免疫の異常が原因で関節の滑膜というところで炎症が起き、痛みやこわばりが続く病気です。
炎症が長引くことで軟骨、骨が破壊され、変形が進みます。さらに進行すると強直といって骨と骨がくっついて関節が動かなくなったり、関節が壊れてぐらぐらになったりします。
最近の治療ではお薬で早期にコントロールすることで炎症を抑え、変形、関節破壊にまで至らないようになってきています。
そのような管理の中でも、コントロールしきれない痛みやこわばりに悩まされ、普段の生活に支障をきたすことも多く見られます。
リウマチの痛みにはマッサージなど効果的な施術があります
そうした痛みやこわばりにはマッサージや鍼灸治療とリハビリの併用が有効です。
マッサージや鍼灸治療には新陳代謝を高める働きがあり、炎症を引き起こし、痛みのもとになる発痛物質を取り除くことを手助けしてくれます。
リハビリではセラピストが関節をやさしく動かし、更に自分の力で動かす筋力トレーニングを行います。リハビリを行うことで痛みやこわばりを軽減・予防し、関節を整える効果が期待できます。
一見関節の破壊が進んでいるのに運動をすることは相反するようですが、もともと関節軟骨には血行が無く、関節運動による圧の変化で栄養が行き渡るようになっています。
適度に関節を動かすことで、関節内の新陳代謝を高めてあげることができます。
また必要な力が関節に加わることで骨と骨を支えている関節面も必要に沿った形に整っていきます。
関節リウマチでお困りの方は気軽にご相談ください
関節リウマチは免疫の異常の病気なので、お薬による炎症の管理と痛みやこわばりのケア・リハビリ、生活習慣のバランスをうまくとっていくことが大切です。
今の状況を思い浮かべてみてください。
◇行き当たりばったりの対応はしていませんか?
◇もう治らないとあきらめていませんか?
◇ひどくなるのではと不安を感じる。
上手にお付き合いすることで不自由なく、楽しく生活をされている方も数多くおられます。
お悩みの方はまずご相談ください。